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新メンバーを迎えて

今日は、フルメンバーが揃い、また、向日市在住の女性が見学に来られ、入会されました。このHPを見て、ソレイユを知ったとのことで、改めていろいろな方に読んでいただいてるのだと知り、大変うれしく思いました。この活動報告は、毎回メンバー全員に送られてくる詳細な報告メール(iwaiwaさん作成)をもとに、少し表現を変えたり、削ったりして書いているものです。ソレイユの活動に少しでも興味を持たれた方は、ご愛読ください。また、このあと書いていますが、先生の指導は大変おもしろく、わかりやすく、つたない文章では到底伝えきれるものではありません。見学など大歓迎です。ご連絡お待ちしています!!

今日は指導日なので、基礎練習を調弦と開放弦、連打、スラー(上行・下降)、スケールで軽めに済まし、先生が来られるまで「野に咲く花のように」「コルドバ」を通して練習し、指導に備えました。

下記のようにたっぷりと指導していただきました。

「コルドバ」では、曲の雰囲気を出すために、3rdの音を低音弦で弾くこと、主役になる箇所ではビブラートを十分効かせて弾くこと、裏打ちの8分音符の音をきらないで弾くことなど指導されました。指導によって、伴奏の部分と表に出て強く弾く部分がはっきりとわかり、曲に色彩感が増したように思いました。また、フェルマータの部分の弾き方や次のフレーズにつなげる方法についても教えていただきました。目からウロコの指導は、最初の鐘の音を模した部分について、「イチ、ニー、サン」と数を読み合わせていたのですが、「サン」のところで息を吸うとよりよく合わせられということでした。なるほどこれでみんなの息を合わせて弾くことができるなと感じた次第です。

合同演奏曲「野に咲く花のように」では、以下の指導を受けました。

・1st、5小節3拍目8分休符をしっかり休む。13小節目からは伴奏のため、控え目に。17小節目からもっと強く。

・3rd、12小節目4拍目から、旋律をしっかり弾く。「そんな風に僕達も生きてゆけたら素晴らしい」という、この曲で最も主張したい箇所に該当する。

20:30頃から小休憩(iwaiwaさんのシンガポール出張お土産クッキーをいただきました)の後、独奏のレッスン

・L.ワルカー/小さなロマンス(Tku)では、6/8=3/8×2=緩やかな3拍子が2つある2拍子、口で数えながら弾くとよい。数える時には数えるだけで、節をつけて数えない。声に出すことで指が従う。指が口をしないしないように注意。アルペジオ部は、メロディを強く。「ミファソソファファファ」では、泣きが入るのは「ソ」の部分。

H.マンシーニ/ひまわり(Mae)では、メロディを浮き上がらせるためには、メロディ部を強く弾くことはもちろんだが、伴奏を如何に控え目に和音を如何に軽く弾くかがポイントになる。冒頭のイントロは、次にメロディが始まることを予感させるように弾く。弾き手が聴き手にメッセージを伝える、「次からは綺麗なメロディが始まるので集中して聴いてね」のように。聴かせどころは、ちょっと引き気味に弾くとよい。美味しい料理はすぐには目の前に見せないのと同じように。

F.M.トローバ/松のロマンス(iwaiwa)では、副題「Montemayor」とは「大きな山」。山を散歩していると松林にたどり着いた、という歌曲が原曲。トローバは、自作曲を使い回していることが多い。これはトローバに限らず、ロッシーニなども同様。「音が伸びた気持ちで弾く」というようなことを言うが、気持ちで音が伸びたら練習は要らない。セゴビアは、低音を伸ばしていた。8小節目3拍目の「ラ♭」は伸ばすべき音。切れては駄目。和音にない音のため。9小節目終わりから10小節目をつなげるには「4」指をうまく使えばよい。

今日も得ることのいっぱいあった指導日でした。

<今後の練習予定>

4/18 (土)19:00~市民会館 4/26 (日)13:30~コミセン

5/2 (土)19:00~市民会館 5/16 (土)19:00~市民会館(Fuj先生指導日)5/24 (日)13:30~コミセン

7/5 (日)合同発表会

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