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久しぶりに昔のメンバーが来られました

10月4日練習のようすです。今日は標題に書いてあるように、初代ソレイユ代表Ymgさんが、京都に来られた帰りに時間ができたとのことで、見学に来られ、お土産のお菓子を頂戴しました。15周年発表会にも助っ人で出演、来年の20周年にもお手伝いいただければ心強いです。

また、今日は、Fuj先生の指導日でした。

<合奏レッスン>

「プロムナード」:「古城」と続けて演奏する場合の終わり方や、次の「古城」への続け方、フレーズの取り方、重厚に重々しく弾くことなどの指導を受けました。

「古城」:「全休符のあと次の小節に入る箇所は、しっかり数えて、息を吸って合わせて入る。緊張感を持って休符の後に音を出すことにこの曲の魅力の一つがある。」ということや、2ndのヴィブラートのかけ方について詳しく教わりました。

「A列車で行こう」:3rdはウッドベース・エレキベースの感じを出すために、一人だけ爪を外して指の腹(肉)だけで弾く(あとの二人は爪で弾く)ということや、 46-53小節について、全員で4分音符に合わせて、右足で足踏み、1stの一人が和音のストロークで弾くなどオリジナルにない、Fuj先生創作箇所についての新しい工夫を教えていただきました。前から弾いている曲ですが、スピードにのってきたことや指導を受けて曲が生き生きと展開してきたことに、弾いていてとても気持ちよく感じられるようになりました。ただ、やはり細かいところで縦がピタリと合っていない部分も多く、今後丁寧に練習していきたいです。

<独奏レッスン>

「F.タレガ/アルハンブラの思い出」(Krh):3拍が2.5拍になってしまっている箇所がある。直すためには、口で「いちとにいとさんと」を数えながら弾くこと。間違っても弾き直さない。また、トレモロを弾くための右手の形や練習方法を指導。

「C.F.グノー(F.タレガ編)/アヴェ・マリア」(Ing):メロディを聴かせる。二長調を代理するマイナーコードの箇所は切なく弾く。 一定のテンポで弾く。揺らしているようでも一定のテンポにおさめる。一定のテンポで弾くコツも指導。

「F.タレガ/ペピータ(ポルカ)」(Tat):テンポを上げて色彩感・情感を出す。冒頭から元気よく。低音を強調する。アーティキュレーション(音の切り方、伸ばし方など)に注意。二長調。A7-D:柔らかく。Gm・G7:ふわっと膨らむ感じ等指導。

「A.バリオス/ワルツ第3番」(Ska):ハイポジション、ローポジションにふさわしい姿勢を考え、次の和音を楽にキャッチできるよう、前から準備しておく。「♯」「♭」が付いている音は大事な音であることが多いので丁寧にテンポも考えて弾く。伸びない音でも、ヴィブラートをかけるなどの工夫で強調することができる。メロディが上行下降して続く箇所の弾き方や全体として同じテンポの中で個々のテンポを揺らすことなど指導。

来月の指導日は、11/2 (日)19:00~市民会館(ホールリハーサル含む)に決定、また11/1に神戸ロッコーマンにてマヌエル・バビロニ講習会と演奏会が開催されるとのことの連絡がありました。

練習後、Fuj先生、Maeさんとあと4人のメンバーで近くのファミレスへ行って、お茶をしながら、20周年のプログラムの相談や2015年度に演奏する候補曲の依頼をしました。遅くまで付き合ってくださったFuj先生、Ymgさん、ありがとうございました。

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