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5月16日の練習

本日は、フルメンバが揃って練習に参加、練習前に合同発表会の開場・開演時間、参加者やリハーサルについて、Maeさんより連絡がありました。

Fuj先生の指導日で、合奏曲レッスンでは、「ペルシャの市場にて」「コルドバ」の指導をしていただきました。指導内容の要点は以下の通りです。

<合奏レッスン>「ペルシャの市場にて」

冒頭は、キャラバンが近づいてくるイメージで弾く。3rdのラスゲアードの部分では、切れのよい演奏のためにはスピードを速く。速度の変わる「F」の部分では、合図にしっかり合わせる。130小節からの2nd、テンポが速くならないように注意。「G」の部分は、チャルメラの音色を模倣しているので、1st・2ndはブリッジの間際で固い音で弾く。同じ部分3rdは太鼓のイメージ。283小節から、休符で息を吸って合せる。最後のsfはすぐに消音する。

「コルドバ」

リタルダンドの合わせ方は今の方法でよい。185小節フェルマータは、消音せずに、伸ばしたまま186小節につなげる。53小節から、2nd、遅れがちなので、しっかりカウントして裏拍で弾く。音量は抑えて、控え目に弾く。

<重奏・独奏レッスン>

(1)オアフ島民謡(吉田光三編)/真珠貝の歌(Ita/Krt)

特に、今後の練習の仕方について重点的に指導がありました。セクションごとに練習する、最後から練習するとよい。そうすると、万一途中で間違っても、間違った箇所から再開することができる。1、2、3、4と口でテンポを数えながら弾く練習をすること。それでも駄目なら、楽譜に1、2、3、4と書くとよいということでした。

(2)井上陽水(川俣勝巳編)/少年時代(Ing/Krh/Ska)

メロディをはっきり弾く。2ndの伴奏はベースを重点に、上の音は優しく弾いてメロディを邪魔しないようにする。トレモロ、均等に静かに。ヘッドを下げて右手を弦と平行にして弾くとよい。

(3)F.タレガ/ロシータ(Tat)

最初に題名の説明や、ポルカなので、軽快に、テンポ速くことを話されました。はじめの部分では、ベースの音を1拍目だけ短く切るとかの工夫をしても面白いこと、次に和音進行と倚音についての説明や強調して演奏すべき音についても指摘され、模範演奏を聞くと、なるほど曲が生き生きと展開していきました。また、後半の部分の曲想の付け方について、いつものように創作物語を例に楽しくレッスンされました。技術面では、グリッサンドの的確な弾き方についてなど教えていただきました。

そして、マヌエル・バビローニ氏が急逝されたということをお伺いしました。謹んでご冥福をお祈りいたします。

<今後の練習予定>

5/24 (日)13:30~ 6/6 (土)19:00~(Fuj先生指導日)6/20 (土)19:00~  6/28 (日)13:30~7/4 (土)19:00~7/5 (日)合同発表会(市民会館)

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