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11月15日の練習

本日(市民会館)は、10名の出席でした。

★基礎練習

★12/5ソレイユ合奏曲を一通り練習

★独奏レッスン
  指導の順序は下記のとおりではなかったのですが、
  iwaiwaさんのレポートをもとに編集しました。

 <ヘンツェ/夜想曲>
  二人のメンバーが指導を受けました。
  特にベース音がきっちり弾けてなかったり、間違ったりすることがあったので、
  次のような指導がありました。 
  
  # ベースの弾き間違いを防ぐために、楽譜に⑤④⑥など
   低音弦のNo.を書き込むとよい。
  # 低音は⑤④⑥のパターン。
  # 低音が弾けていない、弾けていてもすぐに消音してしまっている。
   改善方法はp指を横に出すこと。
  # 2小節目だけを覚えて弾く。ベースを弾く時にP指を見る。
   4弦を弾く時にどれくらいのP指の開きかを覚えこむ。
  
 また、練習方法については、

  # 本番で楽譜を見ることは構わない。練習では、楽譜を見ない
   時間を作る。その代わりに、左手を見る、右手を見る、目を
   瞑って身体で体感する。
  # ①③②弦はaimで弾くのが普通。「aim」と声に出して言いなが
   ら弾くとよい。ギターなしでも、電車の中などで、膝の上で、
   「aim」と言いながら右指を動かしてみるのもよい練習になる。
  
 和音の弾き方については、

  #和音は押さえ直さないで、レガートに。
   そのためには肘を前に出し、指1本分入るくらいの
   左指の形を作る。
  #左指は、開放弦を弾くなど、必要がない限り、離さない。

 その他

  # Codaのmorendoは「死ぬように、消えるように」静かで敬虔な
   持ちを表わす。必ず遅くする必要はない。
   教会終止と言い、アーメンを歌う時と同じ。
   和音は、押さえ直さないで、指を入れ替えるだけ。
  # 低音開放弦の消音は、(1)後消し、(2)スペイン式消音の2通りがある。

 など、さまざまな曲を弾くときに応用できる助言を受け、他のメンバーも熱心に先生の手元をのぞき込んでいました。

 <サグレラス/マリア・ルイサ>
  # p指を低音弦にのせること、のせないことには、良し悪しがあるが、
   のせないことを基本にする方がよい。
  # セーハで音が出ない時は、肘を出すこと。
   また、左親指は、人差し指か中指の真裏に置くこと。
  # 7度飛ぶ音を自然に聴かせるためには、着地点より踏み切りが大切。
  
  
 < レイス/もしも彼女がたずねたら>
  # 3小節目のフェルマータが自然に聴こえるようにクレッシェンドなど
   工夫が必要。
  # 冒頭のミレ#ファ#がファ#に低音ミが入ることでレガートでなくなっている。
  # 42小節ファ#ミは4-2より3-1がよい。その次のドラファ#は一度に押さえる。
   ファ#を押さえた状態でミ開放弦を弾く。
  # 46小節から右手を引っ張り上げないこと。
  # ワルツの3拍子のテンポをしっかりとること。

先生が指導されると曲が生き生きと色彩を帯びてきます。
 とても充実した楽しい時間でした。

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