夏真っ盛りです。Hayさんから合同発表会の写真を配ってもらいました。うーん、真剣な顔して弾いていますね。
今日は、7月のFuj先生の指導日です。基礎練習後、レッスン開始。
1.「J.K.メルツ/ロマンス」(2013年度共通独奏曲)(Mae)
# 2小節で1つのフレーズ。2回目のフレーズで盛り上げる。明確に。
# 左手で、不用意に、長い時間、弦に触れることで音が切れてしまう。音を出す間際に弦を押える。
# 6小節目、柔らかな音色で。悲しみが過ぎた感じを出す。
# 10小節目、「いちとにいと」の「にいと」の「と」で7フレットの直上で左手を準備しておく。
# 消音は右手で行うのが原則。
# 演奏中に調弦が狂った時に、速やかに調弦を直すための練習方法について。
2.「N.コスト/練習曲ニ短調」(2013年度共通独奏曲)(Shi)
# 全体にもう少し大きな音量で。 右手はもう少しブリッジ寄りの位置がよい。
# 9小節目からは気分を変えて明るめに。気分を変えるためには、その前に息を吸うとよい。
# 力むと音が小さくなる。鳴りも悪くなる。
# フェルマータ=ちょうどいいところまで伸ばす。その音は活きている。動いている途中の1つの行動。
3.「N.コスト/練習曲ニ短調」(2013年度共通独奏曲)(iwaiwa)
# 全体にテンポが速すぎる。
# 旋律部をヴィブラート。肘でヴィブラートをかける。
# 左手は、順に押えるのではなく、先に押えてから弾く。
# 和音を押える際には、指間を広げる。指間をつけてしまうと、右手まで力が入ってしまう。
「左手の構えの練習」の感覚を常に意識する。
# 20小節目は最初の「ラ」(8分音符)で切れる。連桁(れんこう)で判別できる。
4.その他
後半の合奏曲として、既存曲から「ファリャ/火祭りの踊り」を加えることにFuj先生の了解を得ました。そして、 3rd、6弦を「レ」に下げる方法、糸巻きの管理についてなど助言を受け、また、左手の基礎練習として効果がある方法も指導していただきました。
8月の指導日は、8/10(土)になりました。