今日は40度を超えたところもあったようです。限界を超えた暑さです。
本日は基礎練習後、Fuj先生に合奏「M.ファリャ/火祭りの踊り」と個人レッスン(共通課題曲2曲)の指導を受けました。「火祭りの踊り」では、以下の点について指導がありました。また、審査員とつとめられた全国高校マンドリン・ギター合奏コンクールのお話も伺いました。
原題「Danza Ritual del Fuego」のRitualは心霊的なという意味。魔法陣を前にして、亡くなった旦那を呼び出すという曲。おどろおどろしい感じを出して演奏する。 9小節目からの2nd、p(ピアノ)だが、はっきりと音を出す。 155小節Vivoからテンポを上げる。 167小節「Q」からはシンメトリカルな構成になっている。覚えてしまうとよい。
個人レッスンでは、
・「J.K.メルツ/ロマンス」(2013年度共通独奏曲)(Krt)
フレーズをレガートに弾く。 6小節目、8小節目の「レ」はpで消音する。付点は、深刻な感じを出すために、きつめに弾くのがよい。 リタルダンドはもう少しかける方がよい。
最後の小節はベースを強調する。和音の中で特定の音を強調して弾く練習をする。その弦を弾く右指を弦に深くかける。
・「N.コスト/練習曲ニ短調」(2013年度共通独奏曲)(Ing)
「ソ#」はニ短調には出てこない音だが、次の「ラ」を誘発するための音なので、強調して弾く。
メロディの音にヴィブラート。指先ではなく、肘からヴィブラートをかける。 和音は一音ずつではなく、すべての音を早く押える。
・「N.コスト/練習曲ニ短調」(2013年度共通独奏曲)(Krh)
拍が違っていたり、 ベース音が違っている箇所がある。
ガイドフィンガーは、力を抜いて左指を移動する。レールの上を滑らせるイメージ。和音を先に掴むコツは空中で左指の形をセットしておく。カルカッシの和音練習がよい。
◎ 次回の指導日は、9/15(日)13:30(高槻GCとの合同基礎練習会)です。