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8月2日の練習

今日は、Fuj先生の指導日、新編曲の楽譜をいただきました。「M.P.ムソルグスキー/古城」「同/キエフの大門」で、「プロムナード」に続く「展覧会の絵」からの抜粋です。ソロのレッスンのあと、古城の一部、キエフの大門を一通り演奏しました。今後、この曲を練習していき、高槻GCの合同発表会には弾けるようにしていきたいです。

<ソロの指導>
「F.タレガ/アデリータ」(Hay):マズルカやタレガについてのさまざまなお話や、曲全体のの構成についてたとえを使ったわかりやすい説明をしていただき、よく聴く曲ではありますが、その奥深さを感じました。「タレガのように優れた作曲家の作品は分析すればするほど、奥深い魅力を引き出せる。そうでない作曲家の作品は、分析しても何も出てこずにすぐに飽きてしまう。」とのお話になるほどと納得させられました。また、中間部の4指による装飾音の出し方には、左手の押えの工夫で綺麗な音を出せるとの指導もあり、いつも言っておられる左手の構えや親指の位置に改めて注意して練習したいものです。

「M.カルカッシ/練習曲Op.60-3」(Krh):左手の押さえについて、弾きにくい箇所は小指側を指板に近づけるなど、前者と通じる指導がありました。「Grand Barre」のとき、必要な弦以外には力を入れないこと。和音「A」のファ♯は、倚音(前打音、アポジャトゥーラ)で、この場合は緊張を表わしていることなどの指導とあわせて、繋留音や刺繍音、 保続音についても説明していただきました。

「D.アグアド/練習曲」(Tat):右手は、腕の動きではなく、指だけの動きで弾く。隣り合う弦にぶつからないアングルで、中指と薬指が見える位置にあること。安いギターで、消しゴムをカッターで切り取って表面版に張り付けて、右手小指を置いた状態で弾く練習をするのもよい(アグアド、ソルなどが行っていたように)とのことでした。

「M.カルカッシ/練習曲Op.60-3」(iwaiwa):最初の二人の指導でも触れられたのと同じように、左手親指の位置を工夫する必要があること、親指位置を下げないようにしておくことで、セーハの場合に振りかぶって置きにいかなくてもよくなるという指導がありました。また、pf=ポコフォルテ(mfとどちらが強いかは諸説がある。)rf=リンフォルツァンド(急激にクレッシェンドする。)などの記号の説明があり、Krhさんの指導とあわせて、曲全体の構成や流れをつかむことができ、聴講したメンバーにも今後の課題曲の練習課題が見えてきました。

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