20周年記念コンサートまで後2週間となりました。今日は、練習前にプログラム(当日配布印刷物)の折込と紐によるとじ込みを完了したり、休憩時間に当日の日程などの確認をしたりして、いよいよコンサートが近くなったことを実感しました。
基礎練習(調弦と開放弦、連打、スケール、アルペジオ1999、速弾き)のあと、合奏練習「プロムナード」「古城」「キエフの大門」「ペルシャの市場にて」を弾き、Fuj先生が来られてから「野に咲く花のように」を指導していただきました。今月は、指導日が2回あります。また、次の21日(土)22日(日)は連続2日の練習をして、当日に備えます。
今日は、重奏・ソロを最重点に指導。
「真珠貝の歌」(Ita・Krt)では、1stはメロディを遠慮せずに強く弾くこと、2ndは1拍目を意識的に強く弾き、1st(メロディ)と同じ音は弱く弾くこと、1stと2ndがずれても相手の指を見て合わせることは出来るが訓練が必要。
「スペイン風セレナーデ」(Mae・Tat・Tku・Hay)では、出だしは1回の合図で開始すること(2回目とか3回目とかにすると何回目かわからなくなるので、1発であわせる)、1stのメロディは、歌うように抑揚・音量等工夫すること(模範演奏や参考にする演奏の情報もいただきました)、4thから始まる部分では4thのペースで強めに入ること、3rdのメロディ部分では、抑揚をつける「こっちもメロディです」と主張するイメージで弾くこと、それぞれのパートが続けてメロディの受け渡しのあるところでは、前の部分を心に歌いながらバトンタッチすることなどなど、細部にわたり指導いただきました。
休憩後レッスン再開、「シャボン玉変奏曲」(Ska・Krh・Tmt)をiwaiwaさんに2ndのピンチヒッターで弾いてもらい指導を受けました。テーマの部分では、特に1stが切なく柔らかく哀愁を含んで歌うこと、第1変奏に入るとき突っ込まないこと、第2変奏では途中で早くならないこと、第3変奏での3rdの強弱の付け方、4thの音量を大きくテンポを正確に弾くこと、また、各変奏曲の終わりを合図できちんと合わせることなど指導がありました。
「トリーハ」(iwaiwa)では、テンポはもう少しゆっくりでもよいこと、フレーズの終わりで間を入れて歌わせてもよいこと、ポジション移動に際しての留意点、途中テンポを変えるところについての注意、ハーモニックスについてなど指導を受けました。
今日も演奏上の留意点や心構えなどさまざまな点で大変貴重な指導がありました。これらをあと2週間丁寧に振り返りながら各自の最善を尽くすようにがんばりたいと思っています。11月28日(土)午後2時開演です。ぜひ向日市民会館ホールへお越しください!!
<今後の練習予定>