(写真は、開会前に全員で撮ったものです。)
6月12日、向日市民会館第1会議室において、ギタークラブ「ソレイユ」主催、奈良ギターサークル「セシリア」・高槻ギタークラブ・西京都ギターカルテット・ギターサークル「ラグリマ」の5グループ合同の発表会を開催しました。あいにくの梅雨空でしたが、約60名の皆様に集まっていただきました。
プログラムは、「ソレイユ」の合奏で、東日本大震災で被害に遭われた方々への鎮魂の思いを込めた「G線上のアリア(バッハ)」、「ソレイユ」のテーマ曲「オー・ソレ・ミオ(イタリア民謡)」、半年間の練習の成果を披露した「スペイン風セレナーデ(マラッツ)」(編曲はすべて藤井敬吾)で厳かに開始されました。
続いて、5グループによる独奏・重奏・合奏が演奏され、最後に、計32名による全員合奏「ドレミのうた(ロジャース~藤井敬吾編)」で締めくくりました。会場から期せずして唱和する歌声が沸き起こり、演奏者と聴衆が一体となった盛り上がりの中、第1部「合奏・独奏」、第2部「重奏・合奏」が終了しました。第3部は、藤井敬吾およびそのギター教室の生徒の独奏・重奏が披露されました。出場者はもちろんのこと、会場の皆様にもギター音楽のすばらしさの一端に触れていただけたのではないかと思います。
なお、会の終了後はいつものように懇親会をもちました。楽しいおしゃべりとともに、有志のギター演奏、そして藤井先生のすばらしいギター演奏をきかせていただき、私たちにとってギター三昧の充実した一日となりました。「ギターを楽しんでくださいね。」とおっしゃった先生のお話にも、みんな笑顔でうなづいていました。