5月も中旬ですが、少し肌寒い気候です。本日は、Fuj先生の指導日なので、基礎練習はいつもより短く、調弦と開放弦、連打、ラスゲアードを行いました。
合奏レッスンでは、拍を数えて合わせること、音質、ビブラートなど細かく指導がありました。
「コーヒー・ルンバ」
・1st、ヴィブラートをかける音について
・2nd、アルペジオの部分について、爪を直角に当てて固めの音色で。
左手は、軽く押えて移動しやすいように。右手は、肘と肩をできるだけ
動かさないような姿勢で。
・ラスゲアードは、右手のかきあげ速度を速くすると切れのよい
音が出せる。
・声に出して数えて合わせること。
「ラデツキー行進曲」
・2nd、バルトーク・ピチカートについて
・34小節、1st、2nd、1拍目ヴィブラート、3拍目デクレッシェンド。
3rd、はっきりと。
・Trio、レガートに弾く。
独奏・重奏レッスンでは、次の3組の指導をしていただきました。
「カルカッシ/ウェーバーの主題による変奏曲」(Shi)
・曲の背景などを調べてみるとよい。原題の「Ultimo Pensamiento de Weber」
で検索するとヒットするかもしれない。
・グリッサンドにアクセントを付けて強調するとよい。
・臨時記号#(ミ#)は同一小節内では同じミに対して、有効。また、ミ#は
ファに上がるための音であり、#なしのミが記譜されていても間違いでは
ないかと気づくことができる。
・「ティアタタ」を滑らかに弾く。
「メルツ/愛の歌」(Mae)
・3連譜を大事に弾く。
・メロディを強調、伴奏を抑えて弾く。
「マイヤーズ/カヴァティーナ」(Ska/iwaiwa)
・伴奏パートは、旋律パートを浮き立たせる(邪魔をしない)ように、
やさしく弾く。
・40小節のラ#は、和声上で禁則とされている平行8度にあたる。
別の音に変えるか、目立たないように小さな音で弾く。
以上、合同発表会に向けて練習のポイントとなる部分がよくわかりました。