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今日から10月(2015.10.3の練習のようす)

気候も涼しくなって、いよいよ本格的な秋、芸術の秋、スポーツの秋、食欲の秋の到来です。今日は、練習前に、刷り上がった20周年記念コンサートのチラシを分配しました。関係者の皆さまには、もうすぐお手元に届くと思います。多方面にお声かけしていただきますよう。また、多くの皆さまのご来場をお待ちしています。公民館・コミセンには、配布を依頼された部員が、10月末までには配布を完了する予定です。

今日は、Fuj先生の指導日、合奏では、展覧会の絵の3曲で、演奏方法では下記について重点的に指導を受けました。

「プロムナード」

  • 展覧会の中で歩いているような雰囲気で躍動感を感じさせるように演奏する。

「古城」

  • 3rd、8分音符で強くならないように、一定の強さで弾く。
  • 2nd、14小節から旋律をはっきりと弾く。伴奏と旋律を弾き分ける。
  • 最後から2小節目は、テンポをしっかり数えて合わせる。

「キエフの大門」

  • 冒頭から力強く弾く。ラベル編曲のオーケストラ版ではトランペットが担当。
  • 47小節(C)からは、4分音符や8分音符を弾くパートの人も頭の中で8分音符を数えながら弾く。
  • 2nd、96小節ハーモニックスは、右指で少し弦を押し込む感じで弾くと大きな音量が出せる。

また、特に印象に残ったお話は、「トルストイは、音楽は多くの芸術の中で唯一の時間の芸術であり2度と聴き直すことができないものであったが、録音という技術の発明が、音楽の本来の美しさを奪ってしまったと言った。その通りであるが、録音技術のおかげで、音楽はあらゆる芸術の中で最も普及したという一面もある。最近の演奏家は、技術的には高度なレベルに達しているものの、生で聴いても何か面白くない。ホセ・ルイス・ゴンザレスは、生演奏が録音の100倍素晴らしかった。」ということでした。そして、「どの曲にも言えることだが、アマチュアならではの思い切った、想いを込めた演奏にトライしてみて欲しい。」と励ましの言葉をいただきました。

重奏の指導では、「”シャボン玉”変奏曲」(Ska/Ing/Krh/Tmt)で、作曲者である先生直々の丁寧な指導があり、4人とも今後練習を積んで、その指導を生かせるようがんばりたいと思いました。

  • 冒頭の「シャボン玉飛んだ」の箇所は少しクレッシェンド。「風風吹くな」の箇所は、屋根の高さでシャボン玉が消えてしまうというはかなさ、切なさと、子どもが風邪で熱を出して亡くなったという親の喪失感、無力感を表現する。リタルダンドに続いて、アタッカで第1変奏に入る。
  • 第2変奏の終わりは、1stのソロになるので、自由に弾きやすいテンポで弾いてよい。第2変奏、15小節から3rdが旋律、それまでの金管楽器からここから人間の声になるので、弾き分ける。1stと2ndも3rdに合わせてクレッシェンド、デクレッシェンド。
  • 第3変奏、11小節目から4thが旋律、石川さゆりになったつもりで演奏する。他のパートが小林幸子になったつもりで入ってくる。
  • 第4変奏は、フーガ。速くなり過ぎないように。フーガとは逃げると言う意味。1stに続いて、2nd、3rd、4thが入ってくる時には、元気よく入ってきましたと弾く。これをストレッタ(狭縮)と言い、フーガの最大の見せ場。後半部の半音階の下降は人の死を表わす。最後のハーモニクスでこの曲では幸せに魂が召されたことをイメージしている。

<今後の練習予定>

10/11 (日)13:30~コミセン

10/17(土)19:00~市民会館(指導日)

10/31 (土)13:30~コミセン

11/1 (日)16:00-18:00市民会館(リハーサル)

11/3 (火)市民音楽祭(市民会館)

11/7 (土)19:00~市民会館

11/15(日)13:30~コミセン

11/21(土)19:00~市民会館

11/22(日)または23(月)13:30コミセン

11/28(土)20周年記念コンサート

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