10月になり、秋めいてきましたが、まだまだ太陽が出ると暑く、今週半ばの豪雨は凄かったですが、来週にもまた台風が来るようです。
本日は、Hayさんの音頭で基礎練習(調弦と開放弦、連打、スラー(上行・下降)、スケール、速弾き。)のあと、Fuj先生による合奏レッスン開始。今年は、毎年秋に開催されている市民音楽祭が、市民会館が使えないために、京都市西京区のウェスティで11月5日(土)に行われます。ソレイユは、「日本の四季の叙情」をテーマに、「花」「茶つみ」「赤とんぼ」「たきび」の4曲を演奏します。8月から9月にかけて練習してきましたが、なんとか4曲が完成に近づきました。今日はその4曲を最初に指導してもらいました。
「花」では、歌の流れを大切にして、「春のうららに」で、「はーるの」とスタッカート気味にならないように、息継ぎで止まる程度の休符にとどめること、ritとa tempoの部分の弾き方の注意を受けました。
「茶摘み」では、2ndの表現の仕方を特に注意。全体が生き生きとした感じになりました。
「赤とんぼ」では、次の変奏に移るところの弾き方や、強く弾くところ・クレッシェンド・デクレッシェンドの注意を受けました。
「たきび」では、モチーフを展開させる編曲を生かした表現について指導がありました。
独奏・重奏レッスンは、「F.タレガ/大ワルツ」(Ymg)では、 速いテンポで元気よく、華やかに弾く。ワルツは3/4というより、3/8で書かれていることが多い。1小節を1拍で数える。冒頭の「ミ」を1-2-3と数えてテンポどおり弾く。途中のメロディの部分を人間の声、オルゴールの音、など音色を対比させて弾くとよい等の指導を受けました。
次に「M.M.ポンセ/組曲イ短調よりジーグ」(iwaiwa)では、楽譜の説明のあと、弾き方では和音をばらして弾かない。弾きにくい箇所は、開放弦を使う、和音中の優先度の低い音を省く、ハイポジションをローポジションに変えるなどの工夫を行って弾き易いようにしてもよい。p指で弾く音、 和音の弾き方、弦をまたがるスケールの弾き方等の指導がありました。
「月の砂漠」(Tmt/iwaiwa)では、8分音符で手を叩きながら声に出して音符を歌うと正しいテンポを身につけることができる。強く弾く箇所、陰りがあって弱く弾く箇所を弾き分ける。最後はもう少しゆっくり弾いてリタルダンドするとよいという指導でした。
<今後の練習予定>
このほか10月30日には、高槻ギタークラブ10周年記念コンサートが開催されるので、ソレイユ全員でお手伝いに行く予定です。